放課後等デイサービスで働く

放課後等デイサービスで働くにはどのような資格や条件が必要なのでしょうか。
放課後等デイサービスで働いている人の詳細も踏まえてご紹介致します。
まず放課後等デイサービスには職員や業務の管理を行う管理者とは別に「児童発達支援管理責任者」「指導員」というスタッフの構成で運営する事が厚生労働省によってきめられています。
それぞれの特徴や詳細をご紹介していきます。

●管理者
管理者とは教室を滞りなく運営するための役割を果たせる人になります。

●児童発達支援管理責任者
児童発達支援管理責任者とはサービスを利用する児童とその保護者のニーズを適切に把握して各々に見合った支援計画を作成出来る。またその計画に基づいて支援が提供できるよう調整し、そのプロセスを管理評価する事が出来る。
児童発達支援管理責任者になるためには国からの定めれられた条件・資格を満たしていないとなれません。では児童発達支援管理責任者になるためにはどのような条件があるのでしょうか。
児童発達支援管理責任者になるためには一定の現場での実務経験が必要となります。2017年4月にその要件が一部改正されたのですが、それまでは障害児童者の保険・医療・福祉・就労・教育の分野において、それぞれ5年から10年の直接的な支援や相談支援などの実務経験が必要と定められていましたが、 先の改正よって3年以上の児童又は障害者に対する支援の実務経験がある事が加えられました。
これは保育所等の児童福祉領域での実務経験が、児童発達支援管理責任者になるための実務経験として加算する事が可能になったという事になります。また児童や障害児童への支援経験が必要になったことで、高齢者介護の実務経験しかない人にとっては、新しく実務経験を習得する必要があるという事になりました。

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